イケメンすぎる、君が好き。

「マジ今ので一年は頑張れる。」

「燃費いいねぇ」

「葵だから。」

「万能だなぁ、葵ちゃん」

そのとき。

「美優ー!早く戻ってきてー!!」

コートの方から声が飛ぶ。

「はーい!」

美優は返事をすると、立ち上がった。

「んじゃ、私も行くわ!」

「おー。」

「美優も頑張ってね」

美優はそのまま軽い足取りでベンチへ向かっていき、

俺と颯汰だけが観客席に残った。

「しっかし.....」

颯汰がコートを眺めながら呟く。

「葵ちゃん、やっぱ目立つね。」

「そりゃあな」

「背高いしフォーム綺麗だし、金髪だからすぐ分かる。」

「だろ」