天然さんと光って咲いて



「あ、やば。……いらっしゃい、遠慮なく見ていってください」


「あ、ありがとうございます」




何かやらかしちゃったのかな?


まあ、私が興味があったのは店員さんじゃなくて、そのサンキャッチャー?っていうのだからいいんだけど。


透明なものから、黄色、水色、ピンクに黄緑色。色とりどりのものが並ぶ。


金具と紐のいちばん下にはきらきら光る宝石みたいなものがついてる。


それが光を反射して周りに虹の欠片をたくさん作ってる。


月がモチーフになっているもの、宝石がたくさんついているものまで色々。




「ひまわり……」


「そのデザインが好きなんですか?」




いきなり、しかも思っていたよりも近くから話しかけられて、固まった私に申し訳なさそうな顔。


そう。顔が、見えた。それに、一拍おいて驚く私。




「…わぁ!?」


「え、そんなに驚いた──んですか?急にすみません…」


「いや、声をかけられたことはそこまで、なんですけど……」




確かにそれもなんだけど。そこじゃない、そこじゃないの。


顔!まさかのめちゃくちゃイケメン……。


ちょっとタレ目、他の顔のパーツも完璧……。しかも髪は長すぎないふわっとしたハーフアップお団子。


うん、咲希ちゃんが居たら飛び上がりそう。