「葵鈴がそう思うなら行ってみたほうがいいと思う!だって、葵鈴の目がなんかきらきらしてるもん」
「きらきら」
「そうそう、きっと好きなものを見つけたからだね!」
きらきら、きらきら。
咲希ちゃんに、今の私はどう映っているんだろう。
楽しいものを見つけた子どもみたい感じ?それとも、好きなことをしてるときの感じかな。
「咲希ちゃん、ありがと!」
「任せなさい!そんで、今度そのお店連れてってね」
「うん、咲希ちゃんの部活がない日に一緒に行こ」
満足そうな顔をしてる咲希ちゃんと目が合う。きっと私もそんな顔してるんだろうな。
昼休みはあと5分。
まだまだ残ってるお昼ご飯は、食べ終わりそうになかった。



