◆問題①
英単語 deadline の語源として正しいものを選びなさい。
◆選択肢
①仕事の締め切りを書いた線
②命を落とす危険がある境界線
③競走のゴールライン
◆答え・解説
②「deadline」は現在では「締め切り」という意味ですが、語源の一つとして、19世紀のアメリカ南北戦争中の捕虜収容所で「この線を越えると撃たれる」とされた境界線を指したとされます。今でも私たちは「締め切りに追われる」と言います。昔は比喩ではなく、本当に命の境界線だったのです。
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◆問題②
英単語 nightmare の mare は、もともと何を表していたでしょう。
①雌馬
②夜に人を苦しめる魔物
③暗い森
答え・解説
②現在の nightmare は「悪夢」という意味ですが、mare は古い英語で「眠っている人の胸に乗り、苦しめる魔物」を意味していました。昔の人は、金縛りや息苦しさを、その魔物のしわざだと考えていたのです。あなたが昨夜見た夢も、本当に夢だったのでしょうか。
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◆問題③
英語の goodbye は、もともと何という言葉が短くなったものでしょう。
①Good luck.
②God be with ye.
③Good night.
答え・解説
②goodbye は God be with ye(神があなたと共にありますように) が短くなった言葉です。昔は、別れた相手と二度と会えないことも珍しくありませんでした。だから「さようなら」は、祈りの言葉だったのです。
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◆問題④
英単語 salary(給料) の語源と関係が深いものはどれでしょう。
①金
②塩
③小麦
答え・解説
②salary はラテン語の sal(塩) に由来するとされています。昔、塩は食料を保存するための貴重なもので、価値ある報酬の象徴でした。昔は塩がないと生きられませんでした。今は、お金がないと生きられない人が多いのかもしれません。
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◆問題⑤
英単語 panic の語源になったのは何でしょう。
①病気
②神
③戦争
答え・解説
②panic はギリシャ神話の牧神 Pan に由来します。Panが突然大きな声を出し、人々や家畜が理由もなく恐怖に襲われたことから、「パニック」という言葉が生まれました。理由がわからない恐怖ほど、人は逃げます。本当に何かがいたから逃げた人は、どれくらいいたのでしょう。
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◆問題⑥
次の英文の空所に入る最も適切な語を選び、日本語に訳しなさい。
"I have been waiting for you ( ) I was born."
◆選択肢
①since ②for ③during ④until
◆答え・解説
正解は①since。「since+主語+動詞(過去形)」で「〜して以来ずっと」を表し、現在完了進行形とセットで使われる文法である。②forは「for three years」のように継続する期間の"長さ"を表す語なので、起点を示すこの文脈では使えない。③duringは特定の期間中の一時点を表し、④untilは動作の終了時点を示すため、いずれも「今も続く動作」を表すこの文には合わない。訳すと「私は、生まれた時からずっとあなたを待っている」となる。ただし、この文の主語――「待っている者」――が誰なのかは、問題文のどこにも書かれていない。そして"waiting"は現在完了進行形。その「待つ」という行為は、今この瞬間もまだ、終わっていない。
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◆問題⑦
英語で「締め切り」を意味する"deadline"は、もともとある場所に実在した一本の「線」を指す言葉だった。それはどこにあった線か、選びなさい。
◆選択肢
①工場の作業ライン ②教会の敷地の境界線 ③捕虜収容所の柵の内側の線 ④銀行の窓口の並び線
◆答え・解説
正解は③。南北戦争中の捕虜収容所アンダーソンビルには、柵の内側20フィートの位置に一本の"dead line"が引かれていた。その多くは板切れを打ち付けただけの、頼りない目印に過ぎなかったが、これを越えた捕虜は警告なしに射殺された。収容された約45,000人のうち約13,000人が命を落とし、収容所長ワーツは南北戦争において戦争犯罪で裁かれ、処刑された唯一の人物である。この語が「時間の締め切り」の意味で新聞業界に定着したのは、それから半世紀以上のちのことだ。私たちが今日も"締切に追われる"と気軽に口にすることばの中に、線一本で人の命が消えた記憶が、今も静かに息づいている。
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◆問題⑧
次の英語の慣用句の意味として最も近いものを選びなさい。
"He's as mad as a hatter."
◆選択肢
①とても怒っている ②完全に頭がおかしい ③とても几帳面だ ④仕事に真剣だ
◆答え・解説
正解は②。①の「怒っている」という意味で"mad"を覚えている人も多いが、本来は「正気を失った」状態を指す語である。19世紀、帽子(hat)職人たちは毛皮フェルトの加工に硝酸水銀を使用しており、長年その蒸気を吸い続けた職人には手の震え、言葉のもつれ、幻覚といった症状が多発した。米コネチカット州の帽子産地ダンベリーでは、この震えが"ダンベリー・シェイクス"と呼ばれるほど日常的だったという。これが"mad as a hatter"の由来とされ、水銀の使用が禁止されたのは1941年のことだった。ちなみに、リンカーン大統領暗殺犯ブースを射殺した元帽子職人ボストン・コーベットのその後の常軌を逸した言動も、水銀中毒が一因ではないかと指摘する研究者がいる。歴史を変えた一発は、案外、水銀のせいだったのかもしれない。
英単語 deadline の語源として正しいものを選びなさい。
◆選択肢
①仕事の締め切りを書いた線
②命を落とす危険がある境界線
③競走のゴールライン
◆答え・解説
②「deadline」は現在では「締め切り」という意味ですが、語源の一つとして、19世紀のアメリカ南北戦争中の捕虜収容所で「この線を越えると撃たれる」とされた境界線を指したとされます。今でも私たちは「締め切りに追われる」と言います。昔は比喩ではなく、本当に命の境界線だったのです。
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◆問題②
英単語 nightmare の mare は、もともと何を表していたでしょう。
①雌馬
②夜に人を苦しめる魔物
③暗い森
答え・解説
②現在の nightmare は「悪夢」という意味ですが、mare は古い英語で「眠っている人の胸に乗り、苦しめる魔物」を意味していました。昔の人は、金縛りや息苦しさを、その魔物のしわざだと考えていたのです。あなたが昨夜見た夢も、本当に夢だったのでしょうか。
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◆問題③
英語の goodbye は、もともと何という言葉が短くなったものでしょう。
①Good luck.
②God be with ye.
③Good night.
答え・解説
②goodbye は God be with ye(神があなたと共にありますように) が短くなった言葉です。昔は、別れた相手と二度と会えないことも珍しくありませんでした。だから「さようなら」は、祈りの言葉だったのです。
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◆問題④
英単語 salary(給料) の語源と関係が深いものはどれでしょう。
①金
②塩
③小麦
答え・解説
②salary はラテン語の sal(塩) に由来するとされています。昔、塩は食料を保存するための貴重なもので、価値ある報酬の象徴でした。昔は塩がないと生きられませんでした。今は、お金がないと生きられない人が多いのかもしれません。
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◆問題⑤
英単語 panic の語源になったのは何でしょう。
①病気
②神
③戦争
答え・解説
②panic はギリシャ神話の牧神 Pan に由来します。Panが突然大きな声を出し、人々や家畜が理由もなく恐怖に襲われたことから、「パニック」という言葉が生まれました。理由がわからない恐怖ほど、人は逃げます。本当に何かがいたから逃げた人は、どれくらいいたのでしょう。
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◆問題⑥
次の英文の空所に入る最も適切な語を選び、日本語に訳しなさい。
"I have been waiting for you ( ) I was born."
◆選択肢
①since ②for ③during ④until
◆答え・解説
正解は①since。「since+主語+動詞(過去形)」で「〜して以来ずっと」を表し、現在完了進行形とセットで使われる文法である。②forは「for three years」のように継続する期間の"長さ"を表す語なので、起点を示すこの文脈では使えない。③duringは特定の期間中の一時点を表し、④untilは動作の終了時点を示すため、いずれも「今も続く動作」を表すこの文には合わない。訳すと「私は、生まれた時からずっとあなたを待っている」となる。ただし、この文の主語――「待っている者」――が誰なのかは、問題文のどこにも書かれていない。そして"waiting"は現在完了進行形。その「待つ」という行為は、今この瞬間もまだ、終わっていない。
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◆問題⑦
英語で「締め切り」を意味する"deadline"は、もともとある場所に実在した一本の「線」を指す言葉だった。それはどこにあった線か、選びなさい。
◆選択肢
①工場の作業ライン ②教会の敷地の境界線 ③捕虜収容所の柵の内側の線 ④銀行の窓口の並び線
◆答え・解説
正解は③。南北戦争中の捕虜収容所アンダーソンビルには、柵の内側20フィートの位置に一本の"dead line"が引かれていた。その多くは板切れを打ち付けただけの、頼りない目印に過ぎなかったが、これを越えた捕虜は警告なしに射殺された。収容された約45,000人のうち約13,000人が命を落とし、収容所長ワーツは南北戦争において戦争犯罪で裁かれ、処刑された唯一の人物である。この語が「時間の締め切り」の意味で新聞業界に定着したのは、それから半世紀以上のちのことだ。私たちが今日も"締切に追われる"と気軽に口にすることばの中に、線一本で人の命が消えた記憶が、今も静かに息づいている。
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◆問題⑧
次の英語の慣用句の意味として最も近いものを選びなさい。
"He's as mad as a hatter."
◆選択肢
①とても怒っている ②完全に頭がおかしい ③とても几帳面だ ④仕事に真剣だ
◆答え・解説
正解は②。①の「怒っている」という意味で"mad"を覚えている人も多いが、本来は「正気を失った」状態を指す語である。19世紀、帽子(hat)職人たちは毛皮フェルトの加工に硝酸水銀を使用しており、長年その蒸気を吸い続けた職人には手の震え、言葉のもつれ、幻覚といった症状が多発した。米コネチカット州の帽子産地ダンベリーでは、この震えが"ダンベリー・シェイクス"と呼ばれるほど日常的だったという。これが"mad as a hatter"の由来とされ、水銀の使用が禁止されたのは1941年のことだった。ちなみに、リンカーン大統領暗殺犯ブースを射殺した元帽子職人ボストン・コーベットのその後の常軌を逸した言動も、水銀中毒が一因ではないかと指摘する研究者がいる。歴史を変えた一発は、案外、水銀のせいだったのかもしれない。

