君の隣は一番の青空がある

「今日はここまで。級長あいさつー」

「起立。ありがとうございましたー」

少し張り詰めていた空気が緩む。

6時間目の終わり。

この後は帰りの会をやって帰るだけ。

のろのろと帰る準備を始める人、友達と喋る人。

そんな日常。

何事もなく一日が過ぎていく。

でも、心のどこかで一人になる自分がいる。

世界から切り離されたような。

そんな事を考えていたらいつの間にか帰りの会は終わっていた。

今日は友達も委員会でいないし、少し寄り道しよう
かな。

学校を出て、川の近くにある公園に向かう。