いつのまにか、だいぶ私は泣き止んでた 「じつ、は、お母さんと、喧嘩しちゃって…家、追い出されちゃった」 「ふーん、まあ家追い出されたっていうのは本当っぽいな」 「う、ん…」 「金はねえの?」 「200円程しか…」 「行く宛は?」 「…」 私が黙り込んでいると、一条君は大きなため息をついた 「じゃ、俺ん家来るか?」 「へ?」