ルルア・ポルカのお話

私はルルア・ポルカ、異世界ルドの妖精です。
今回、私は、ある用でケーキ屋さんに来ていたのですが・・。
「あれ?泣いている女の子がいるわね・・・」
私はケーキ屋さんの店内で、泣いている女の子がいましたので、彼女に声をかけました。
「ねえ。何で貴方は泣いているの?」
「お母さんと別れてしまったの・・・」
「・・・・・・・」
私はケーキ屋さんの従業員の方に声を掛けました。
「あの・・・。此の子のお母さんとはぐれたそうですが・・・」
「ええ、私が声を掛けても、あの子が何を言っているのか分からなかったの・・・、私達の世界の言葉では無かったからね」
従業員の方の話を聞いた、私は、自分にある能力がある事に気が付きました。
私には、色んな世界の言葉を理解し、喋れる能力があった事に・・・。
「もしか、したら、此の子のお母様も此のルドで、此の子を捜しているわね。でも、言葉が通じない筈だから、私がこの子のお母様を探す事にしますね・・・」
「其れならお願います・・・」
私は女の子を慰める為に、彼女にケーキを買ってあげる事にしました。
「ねえ、貴方はどのケーキが食べたいの」
「私とお母さんは、シュークリームが好きなの・・・」
「じゃあ、シュークリームを2個お願いします」
「分かりました・・」
私は、シュークリームを2つ購入して、其れを女の子に渡しました。
「有難う、お姉さん」
「どういたしまして・・」
私は彼女を一緒にケーキ屋さんを出てから、外に出ますと、女の方が困った顔をしていました。
「お母さん」
「エクレア、さがしていたのよ」
「貴方はエクレアさんって言うのね」
「ええ、私は、エクレアっていうの」
「すみませんね。貴女がエクレアを保護して下さったのね」
「ねえ、母さん、お姉さんからシュークリームを貰ったわ」
「まあ、色々お世話になりました」
「じゃあね。お姉さん」
私はエクレアさん達と別れますと、ケーキ屋さんに入店しました。
「今日は私の誕生日だから、ドーナッツを買いに来たのね・・・」
私が店員さんにドーナッツを注文しますと・・。
「すみませんね。売り切れました」
「え・・・・」
私は、其れを聞いてガッカリしました。
実は、此のケーキ屋さんでしか、食べられないドーナッツがあるので、其れを買いに此処に来たのですが、売り切れと聞いて、正直、落ち込みました。
私は暗い顔で、帰宅しました。私が私室で、着替えを終えて、机に向かうと綺麗な箱が置いてありました。
「あれ?あのケーキ屋さんの箱ね。何が入っているのかしら?」
其の箱には手紙が置いてありました。
「何か。書いてあるわね・・・」
「パサ」
私は其れを読んで驚きました。
「ルルア・ポルカ様、娘のエクレアを助けて下さいまして、本当にお礼を申し上げます。今日が貴方のお誕生日だと知って、あのケーキ屋さんで、貴方のお好きなドーナッツを購入しました。シュークリームのお礼です。お誕生日おめでとうございます」
「・・・・・・・」
私の瞳には涙が流れていました。其のドーナッツは、いつも食べているそれらより、各段に美味しかったです。