碧くんの好きが溢れてる 〜私は貴方の体が目当てなんですけど〜



 だんだん暗くなってきて、帰る時間が迫ってきた。もっと居たいと思うけど、また来ようと碧くんと約束した。

着替えて電車に乗ろため駅に向かった。途中に喉が渇いたので、碧くんがジュースを買いに行った。

ベンチで待っていると、2人の男子が声をかけてきた。私は怖くなって無視して下を向いた。すると1人の男子が私を抱えて連れ去ろうとする。

「やめて、降ろして」
「やっと喋った。無視するなよ。俺たちと遊ぼう」
「いや!」
「嫌がってるふりしてんだろう」
「本当に嫌なの!」
「そんなこと言わずに付き合ってよ」もう1人の男子が話しかけた。

碧くんが慌てて、遠くから走ってくるのが見えた。私は碧くんに手を伸ばした。男子2人は振り向いて碧くんを見た。