羽玖はこの辺りでは有名な進学校に通っている
流石アルファ様
羽玖は中学の時も学年1位で勉強も出来て運動も出来て顔も良いと来たもんだ
モテない訳がない
そう、羽玖が俺なんかを選ぶハズがない
俺の発情のフェロモンに充てられただけ
だから責任感じて俺を探していただけ
勘違いだ
俺のこと好きだなんて
「ねぇ、校門にかっこいい人いる」
「あれ名門の朱堂学院の制服じゃない!?」
窓から誰かの姿が見え騒がしい教室
俺も視線を落とすと立って居たのは羽玖
何しに来たんだよ
俺のことなんてほっとけば良いだろ
「翠惺、羽玖くん来てるよ」
「知ってる」
「いいの?」
「会わない」
凪斗は俺を置いて教室を出て行った
少しして羽玖の元へ走って行く凪斗の姿が見えた



