退院してからも、毎日のように友達が 差し入れにきてくれた。 こんなに周りに愛されているのに なんでこんな行動ができたのか不思議でたまらない。 「まだ痛む?」 蓮斗さんが優しく聞いてきた。 「大丈夫だよ、」 「ねぇ蓮斗さん、私は蓮斗さんには 幸せになって欲しいと思ってる」 「うん」 「今の私じゃ、蓮斗さんを不幸にしてしまう 今の私じゃ、あなたを幸せにする事は出来ない。 離れてもいいんだよ?」 「離れないよ、もう離さないって決めたから」 本当にこれでいいのだろうか。