「美桜…本当によかった」 生まれて初めてお父さんの涙を見た。 「ご、ごめんなさい…」 「喋るのも辛いだろうから話さなくていい 生きてる姿見れただけで充分だから。」 そう言って父は病室を出ていった。 涙が止まらなかった。 どうしてこんなことしてしまったのだろう。 本当に自分でもよく分からないのだ。 頚椎骨折はかなりの激痛で 飛び降りた時の痛みより何倍も痛かった。 (こんなの死ぬより辛いじゃん) それにシャワーもあびれてないから 髪の毛は血まみれの血が乾いてパッサパサ