突然スマホがなった。 見てみると、蓮斗さんからだったのだ。 え!?!? 蓮斗さんとは上京してから一度も連絡を取ってない。 早く内容を確認したくて、 「すみません、ちょっとお手洗いに。」 と、席を外してトイレに向かった。 急いでメッセージを見ると 「連絡するか迷ったけど。 東京で頑張ってるみたいだな。 誕生日おめでとう。 返事はいらない。 がんばれよ」 私はその場で泣き崩れた。 そうだ、今日は私の21歳の誕生日だった。 蓮斗さんの頑張れの言葉で 私はこのお店に移籍することを決めた。