「さあ始まりました!
皆さんお待ちかねのグランドフィナーレ!」
「司会は俺、瀬戸遥斗と」
「東雲乃蒼で〜すっ♪」
「「「きゃぁぁぁっ!」」」
凄い盛り上がり…!
2人に頼んでみて良かったな。
「それでは早速エントリーNo.1 の方から行ってみましょう!
グランドフィナーレ。
エントリーNo.1は管弦楽部の─」
それから何人ものグループの発表が進んでいく
楽器の演奏
習字の即興披露
自作動画の視聴…
本当にこの学園には、沢山の才能の人達が集まってるんだな…。
私は改めて、胸の中で実感した。
「結音。」
「あ、翔也さんっ!
どうかした?」
「いや…
なんか考え込んでのか、って思っただけ。」
「…この学園には、沢山の人が居たんだなぁ…って。
改めて思ってたの。」
「…ふうん…。」
そしてこの学園の殆どが、私を嫌ってる。
人に好かれる事は、難しい。
私は嫌われ者。
それは、例えこの中の一部の人が否定してくれたとしても…
そのレッテルは変わらないんだうな。
って、こんなこと興味ないよね…あはは…
「結音ちゃん先輩っ!
どうしよ…あたし緊張で手が…っ」
「!
…響ちゃん。
手、借りていい?」
「えっ?」
ギュッ
「…誰でも、あんな大舞台が。
緊張しない訳がない
怖くないわけがない」
…私も、そのうちの1人。
「だから。
その恐怖心に勝てるくらいの『楽しい気持ち』と
今までやってきたことを信じて。
そうしたら
ちょっとだけ、心が軽くなるでしょ?」
そう、響ちゃんに向けて笑って見せた
「…やっぱ結音ちゃん先輩、凄いなぁ…。」
「えっ?」
「んーん。
なんでもないっ!」
「続いてエントリーNo.18 演劇部による舞台です!」
「…来たか」
「やってやる」
「やってみせるよ」
「…みんな。
行ってらっしゃいっ!」
私の声に頷くように振り返った3人の笑みは
今までみた中で最も、真剣な顔をして
そして彼らは舞台へ向かった。
過去の自分に打ち勝つ為に
皆さんお待ちかねのグランドフィナーレ!」
「司会は俺、瀬戸遥斗と」
「東雲乃蒼で〜すっ♪」
「「「きゃぁぁぁっ!」」」
凄い盛り上がり…!
2人に頼んでみて良かったな。
「それでは早速エントリーNo.1 の方から行ってみましょう!
グランドフィナーレ。
エントリーNo.1は管弦楽部の─」
それから何人ものグループの発表が進んでいく
楽器の演奏
習字の即興披露
自作動画の視聴…
本当にこの学園には、沢山の才能の人達が集まってるんだな…。
私は改めて、胸の中で実感した。
「結音。」
「あ、翔也さんっ!
どうかした?」
「いや…
なんか考え込んでのか、って思っただけ。」
「…この学園には、沢山の人が居たんだなぁ…って。
改めて思ってたの。」
「…ふうん…。」
そしてこの学園の殆どが、私を嫌ってる。
人に好かれる事は、難しい。
私は嫌われ者。
それは、例えこの中の一部の人が否定してくれたとしても…
そのレッテルは変わらないんだうな。
って、こんなこと興味ないよね…あはは…
「結音ちゃん先輩っ!
どうしよ…あたし緊張で手が…っ」
「!
…響ちゃん。
手、借りていい?」
「えっ?」
ギュッ
「…誰でも、あんな大舞台が。
緊張しない訳がない
怖くないわけがない」
…私も、そのうちの1人。
「だから。
その恐怖心に勝てるくらいの『楽しい気持ち』と
今までやってきたことを信じて。
そうしたら
ちょっとだけ、心が軽くなるでしょ?」
そう、響ちゃんに向けて笑って見せた
「…やっぱ結音ちゃん先輩、凄いなぁ…。」
「えっ?」
「んーん。
なんでもないっ!」
「続いてエントリーNo.18 演劇部による舞台です!」
「…来たか」
「やってやる」
「やってみせるよ」
「…みんな。
行ってらっしゃいっ!」
私の声に頷くように振り返った3人の笑みは
今までみた中で最も、真剣な顔をして
そして彼らは舞台へ向かった。
過去の自分に打ち勝つ為に



