続・スィーツしか見てなかったら天才イケメンパティシエに愛された


「昨日、テレビでやっていたアフタヌーンティー特集をじっと見てたから」

(バレバレだった……)

灯里は翡翠に見透かされていて少し恥ずかしくなる。
翡翠は頬を赤らめる灯里の肩を抱き、着席を促した。
すると灯里はすぐに目をきらきらと輝かせる。

「わぁ……!」

一番上の皿には、マンゴーやパイナップルが乗ったトロピカルなタルト。
サイダーとミルクの二層ゼリー。

二段目の皿はスコーン。
プレーンなスコーンと、レモンとココナッツの夏スコーン。
それから、クロテッドクリームとオレンジ色のマーマレードジャム。

三段目の皿は、ズッキーニやパプリカなど夏野菜とベーコンのサンドイッチ。
バジル・トマト・クリームチーズのカナッペ。

「どれも美味しそう……!」
「全部召し上がれ」