隣の人は人気者⁉︎



入ってあいさつをする。

「「よろしくお願いします」」

「よろしくね。私は部長の神田 陽菜です」

「私は中1、3組の大川 菜々です。そしてこちらは」

「同じく中1、3組の羽田 紗奈です」

「わかったわ。まだみんな来てないから、体操しててね」

「はい!」

「いい返事。頑張って」

「ありがとうございます」

「やろ」

「うん」

1.2.3.4……

「みんな集合」

「みんな集まったね。今日は新入生が来てくれてます。あいさつしてもらっていいですか?」

「はい」

「それでは、紗奈ちゃんからね」

「はい、中1,3組羽田 紗奈です。よろしくお願いします」

「次は菜々ちゃんね」

「はい、同じく中1.3組の大川 菜々です。よろしくお願いします」

「次は
……

そうして自己紹介が終わった。

「これからグループ分けのための試験するよ」

「はい」

「初めは3ポイントシュートだよ。一人一個ボール取って」

「みんな取ったね。10回中のシュート数を点数とするよ」

「それじゃあ、自己紹介順で」

「わかりました」

初めは紗奈。

シュと気持ちいい音を放ったボールはガコンとリングにあたり、下に落ちた。

「大丈夫だよ」

にっこりと笑いかける。

そこからの場は紗奈のものだった。

シュッ、シュッと気持ちよく決まっていくゴール。

10回中9回入った。

ほっとした表情で戻ってくる紗奈。

「ありがとう!菜々ガンバ」

「大丈夫だよ」

ボールを2回床に打つ。

いつも通りだ。

シュと放たれたボールはシュッシュッシュッと気持ちいいように決まっていく。

10回中10回も入った。

戻ると紗奈が「すごっ」と言ってくれた。

「ありがとう」

他の子は6回ほどで私達が一番上手だと感じた。