ユメノセカイ 原石たちのプロローグ

今は夏。


真夏の暑い日差しがジリジリと刺さる。


暑さで滝のようにかいた汗がTシャツにベタッとくっつき気持ち悪い。


「あっつ」


暑さで暗い気持ちになった。


でも今の私には暗い気持ちを最高に明るくしてくれる太陽がいる。


「おはよ、奏」


思わず振り向くと私の親友、山笠律がいた。


暑さなんか忘れて私は律に抱きついた。


久しぶりの律は私にとって最高だった。