適当に入ったバ先が実はやばいところだった…‼


「これおしゃれでしょ~っ。これ唯人君と湊君がデザインしたんだよぉ」

「いらないこと言うな。」

えぇ。
あの感じわるそーな双子が?
本当だと思えない。

「徹夜でやってたね。てか1週間かかってたし。できたとき可愛いでしょーっていって自慢してきた。」

「そんなこと言うなよっ!!!!初対面の人もいるのにぃ……」

ふーん?
そういうキャラなんだ。
すごい反抗期の意地悪男子だと思ったけど、可愛いところもあるんだ。
へー?

「そんな顔するのやめろっ‼」

「そういえばだけど、あと30分で開店だよ。」

ってことは、10時からってことか。

「俺、皿洗いしてくるーっ。湊行こ。」

「じゃあ俺は開店準備してるね。」

あーえっと、私はどこに…?
皆準備に行っちゃって、ここに残ったのは夜露君と私だけ。
気まず。

「お前、店の看板女でもやったら。」

ええっ、店の看板女⁉
失礼なことをっ!

「まー最初は慣れることからだな。とりあえず料理の手伝いでもやって。俺、料理担当だから。こっち。」

夜露君って…基本無口だけど、相手のことは思ってくれる人なのかなぁ。
店の看板女は失礼だけどね。

案内してくれるのかな。