「湊。行くぞー。」
「ういー。」
あっ、私もついていくんだよね…?
2人とも歩くの早。
少しは女子にあわせろよ‼
まあ言っても無駄だと思うけど。
頑張ってついていこう。
家分からないし。
5分後――――
「ここ。かなたの家。」
「マンションなんですね。」
私はマンションで驚いたわけではなくて…。
「かなた実家太いから。20階建てマンション最上階。」
ここのマンション、高いと有名になった所だよね。
まだ住居人が少ないとか。
「早く開けろ。」
ガチャ
「あれっ。こんにちは。」
ええええっ。
人⁉
でも星空君じゃない。
だれだれ!?
「俺、星空海。今日風邪で行けないって言ってた人。」
あー。
なんかいたね。
電話で行けないって言っていた人だっけ。
マスクで顔全部見えない‼
黒マスク…。
顎にかけてる。
というか、なんで星空君の家に?
「かなたの弟の海……。全然可愛くないやつ。」
「ひどい‼まあ兄みたいに気持ち悪いくらい可愛くなりたくないから。」
きっ、気持ち悪いくらい…。
反抗期なのかな。



