適当に入ったバ先が実はやばいところだった…‼


「じゃあ今日から美香はここで働いてもらうから。私、出張に行っちゃうからお店よろしくね~。かっこいい男の子達がたくさんいるからだれか彼氏作るのよ~!」

何言ってんだこの人。
…………てか行っちゃったし。

卯月美香。
高校1年生。
母とあまりにも意見が合わなかったので無理やりでも一人暮らししてます。
お金が無くなりそうって言ったらまさかのバイト行かされることに。

店の名前は、「流れ星 ~願いをこめて~」
多分、流れ星のように願いが叶うようにと付けた名前だろう。
私は小さいころここに来たらしいが、本当に覚えてない。

というか母がずっとここで働いていたから何回も言ってると思う。

「あっ。そこにいるのって卯月さん…⁉」

名前呼ばれた?

「やっぱりそうだ‼店長の娘さんだよね~っ。俺、矢神琉生。よろーっ。」

テンションたっか。
店長の娘って…お母さん店長だったんだ。

「んー。そうだな。どーしよ。じゃあ卯月さんは会計とかやってもらおうかな‼」

「無理だよ。」

「あ、夜露蒼。」

はっ、はあああ⁉
なんで無理っていうわけ…?

「蒼くんは大人しく料理してようね~(圧)」

「…。」

き、キレてる…。
こわ。