時間と場所を指定されて、私も大丈夫だと頷き、少し歩いたところでわかれることになった。
横断歩道を渡る紫音さんの背中を見送り、ちょっとしたあの笑顔の違和感を胸に私も横断歩道を渡った。
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服選びをしてもらう当日。
ありったけのお小遣いをつめて待ち合わせの場所に向かうと、まだ紫音さんはいなくて。
キョロキョロとしていれば、またラフスタイルの紫音さんがやって来た。
カメラを手にして。
今日はかっこいいコーデを撮る役かな、私は。
「こんにちは紫音さん」
「うん、こんにちは。僕の方が遅かったねごめん」
「大丈夫ですよ。私も来たばっかで……?紫音さん、カメラ変えたんですか?」
「え?」
カメラマンとして持たされていたデジカメのメーカーが違っていたため、なんとなく気になってしまった。



