映えるキミと恋をする





「お待たせしました」


紫音さんのハンバーグとメロンソーダ。
私のパスタが一緒にテーブルへと置かれる。

お礼を告げながら、それぞれカトラリーを手に食べ始めた。


「あちっ、うーん!おいひい」


さっそく頬張ったハンバーグを美味しそうに食べている紫音さん。
今日も今日とて可愛いコーデ。
肌荒れなんて知らない綺麗な顔。

改めて見ると食べているところは少し子供らしい。
にこにこと美味しそうに食べてるから、そう見えるだけかもしれないけど。


「望海ちゃん、パスタ美味し?」

「え?……はいっ美味しいですよ」


私のは和風たらこパスタ。
紫音さんはよくひとり外食をするけど、ここでパスタは食べたことがないと、注文する時に言っていた。
だからか、ハンバーグを咀嚼しながらマジマジとパスタを見ている。