映えるキミと恋をする



っておっとと!

朝から深々と帽子を被り暑いけどマスクをしながらカメラマン役としてここにいて、一番の警戒するべきタイミングがやってきた。

そう、友達の来店。

皆が私をカメラマンとして特に見向きもせずお店を見て回る。
でも、友達にバレたらうまい言い訳が思いつかないから。
お会計まで気は抜けないな。






しばらく、店内を歩きながら紫音さんの撮影をしてお昼の休憩をむかえた時、紫音さんはしぼむように座りご飯を食べていた。
フードコートで食べるのではなくテイクアウトしてスタッフルームに二人だったこともあってか『午後もある』『イヤだよぉ』と度々言っていた。

しかし、休憩を終えた後も大盛況の中、ファンには応え、軽い接客も行なっていて……その姿はとても可愛いらしく、そしてかっこよくもあった。




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紫音さんのポップアップイベントの一日が過ぎ、挨拶があるからと私は先にショッピングモールをでて外のベンチで待っていた。