映えるキミと恋をする



「はーい」

「こんにち……」


ん……!?

出てきたのは、キュートなスウェットパンツをはいた男の人。
タオルを肩にかけ、上は何も着ていなかった。

乱れた髪から滴る水……な、なんというか色気がっ……じゃない!


「まっ、間違えました申し訳──」

「ごめんごめん、僕だよ」


部屋を間違えたのかと慌てて頭を下げると、優しく肩をたたかれゆっくりと顔を上げて確認する。

「Tシャツ、持ってきてくれてありがとね」


Tシャツ、そのワードにぎこちなくも顔を上げると、髪をなんとか正して可愛らしい笑みを見せてくれる。


「え、え!?」


その可愛い笑顔から思わず視線が下に移動する。
細身の体に入る腹筋の線……バキバキじゃなくほんのりと綺麗な腹筋。キュートな顔を持つ
紫音さんにはギャップがありすぎ……。

……って何脳内解説してんの私!!