陽太君はいつも私の隣で


陽太が庇ってくれた龍太郎にジーーンと心を馴染ませて


ると、


足を組み直し腕を組むのをやめた律子。


「は!?それなら最初からそう言えばいいじゃない


…!無駄足だったようね、呆れたわ」


涙を目尻に滲ませつつ自前のハンカチでファンデーショ


ンのように叩く。


「もう私欲しがらないわ。使用済みのコンドームも全部



でまかせよ…!悪かったわね…!」