陽太君はいつも私の隣で

「君誰?」


「蒼井律子(アオイリツコ)といいます…!


良かったら手紙受け取ってください…!」


「要らね、俺彼女居るから」


破綻していく夢の城壁。


「だったら一緒に帰るだけでも…!」


少し恐い声色で振り返って言う。


「俺の彼女の身になってみろ。一緒に帰る?他の女と?
浮気認定。最低男に決まってんだろ」