そんな佐々木くんに。



可愛い………



柄でもないのに、そう思った。



これが一目惚れというものだろうか………と幼いながらにそう思った。





それから俺は、その子とよく話すようになった。



その子を知れば知るほど、好きになっていった。



けれど、小学3年生になってから、その子がいじめられるようになった。



いじめといっても、悪口だけだったらしい。



多分、あの歳だから悪口だけで済んだのかもしれない。



俺はその子がいじめられているのを知って、いじめを止めようとした。



いじめている子と、原因を探っていた。



そのいじめていた子は、



「夏向が好きだから、近づいて話せてるあの子が嫌だった。だからいじめた。」



と言っていた。



俺が関係していたことを知った……………。