「そういえば、遊びに来たの?」
「………………勉強教えるだけだから」
「あら、そう〜?お茶でも用意するわね!」
「ありがとうございます!」
.。.:*♡―――――――――――――――.。.:*♡
「わあっ!佐々木くんの部屋、綺麗だね!」
「………ありがとう」
「あれ、この写真は……?」
「俺の昔の頃の写真。隣にいるのは幼稚園から小3まで、仲が良かった子。」
「そ、そうなんだ………」
その子のことが大切だったのかな。
大切そうな目で写真を見つめている佐々木くん。
いいなぁ……そんなふうに思われてたあの子……
.。.:*♡―――――――――――――――.。.:*♡
「ここは、……………………がこうなってて、だから答えがこれになる。わかった?」
な、なるほど……
「うん!わかったよ!佐々木くん、教えるの上手いね!」
「…………ありがとう」
「もうそろそろ帰ろうかな!
今日は教えてくれてありがとう!」
「明日とか、試験まで家くる?」
「え、いいの?じゃあ、そうさせてもらおうかな」
自分の部屋じゃ、はかどらないし……
「俺も誰かいたほうがさぼれないし、いいから」
「ありがとう!じゃあ、また明日!」
帰るんだ、と実感する。
「帰りたく、ないなぁ……」
え?いま、なんて言った?
「ごめん、忘れて!!」
「勉強じゃなくても、もうちょっとここいる?」
「うん……」
「わかった。」

