−狂兎の檻−

……え。

もしかして。

さっきまで一生懸命描いていたのは、ノートじゃなくて……。

イラスト?
 
授業終了のチャイムが鳴る。
その瞬間、当たり前のように私の席までやって来た凪くん。

やっぱり、お昼ご飯の誘いだよね。
「いこーっ!!」
……誘いじゃない。
決定だ。