バカにされてる小学生の女の子が神官になりすべてを変えてしまう

 富良野みち子はバカにされていた。
「バーカ、バーカ」
「なによ!」
 言い返そうにも、うまく行かない。みち子は成績も平均以下で頭が良い方ではなかった。
「覚えてなさいよ!」
「おまえに言われても、怖くないや!」
「なんですって!」
 クラスメートを追いかける。学校の中ではなく、帰り道だ。

「こっちまでおいで!」
「待てー!」
 そのとき、走ってきた車にぶつかり、はね飛ばされる。
「ぐ、ぅ」
 みち子は動けなくなった。
「大変、救急車」

 みち子は病院に運ばれたが、意識は戻らなかった。