『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...

律先輩に促され、私はベッドの横にある丸椅子に腰掛けた。

眼鏡を外した先輩の素顔は、いつも以上に冷徹で、だけどひどく色っぽい。

先輩は枕に頭を乗せたまま、じっと私の顔を見つめてきた。

「体育祭、活躍していたね。男子生徒全員が君に憧れ、女子生徒全員が君に恋をしていた」

「あはは……ありがとうございます」

「だけど……昨日の放課後は、ずいぶんと『野蛮な外敵』に絡まれていたようだけど?」

律先輩の綺麗な眉が、ぴくりと動いた。