『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...

カーテンの隙間から顔を覗かせたのは、読書好きのクールな先輩、律先輩だった。

いつもの眼鏡を外し、白衣のボタンを少し緩めて、ベッドの上で気怠げに横たわっている。

「あ、律先輩。すみません、お昼寝の邪魔をしちゃいました……」

私が慌てて扉を閉めようとすると、

「待って」

と低く心地よい声が私を呼び止めた。

「ツムギくん。……ちょうどいい。少し、僕の話し相手になって」