あの嵐のような体育祭と、他校の総長・龍崎くんによる校門前でのまさかの『告白騒動』から、一夜明けた火曜日。
私はいつも以上に緊張しながら、碧ノ海学園の校門をくぐった。
(うぅ……絶対に昨日の一件、 学校中で噂になってるよね……)
俯きがちに歩いていると、案の定、すれ違う女子生徒たちの視線が突き刺さるのがわかる。
「ねぇ、見た? 昨日の……」
「ツムギくん、他校のヤンキーに 絡まれてたよね? 大丈夫なのかな……」
幸い、龍崎くんが私を「女として気に入った」と言った部分は、周囲の悲鳴でかき消されていたらしく、男装がバレるような最悪の噂にはなっていなかった。
私はいつも以上に緊張しながら、碧ノ海学園の校門をくぐった。
(うぅ……絶対に昨日の一件、 学校中で噂になってるよね……)
俯きがちに歩いていると、案の定、すれ違う女子生徒たちの視線が突き刺さるのがわかる。
「ねぇ、見た? 昨日の……」
「ツムギくん、他校のヤンキーに 絡まれてたよね? 大丈夫なのかな……」
幸い、龍崎くんが私を「女として気に入った」と言った部分は、周囲の悲鳴でかき消されていたらしく、男装がバレるような最悪の噂にはなっていなかった。

