『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...

「ツムギ!これ、お前にやるよっ!!」

龍崎くんは顔を真っ赤にしながら、背中から何かを勢いよく差し出してきた。

それは、可愛らしくラッピングされた、有名店の『高級イチゴのタルト」だった。

「・・・・・・え?」

私と一ノ瀬くんは、同時に呆然とした。

「この前は、その、男だと思って乱暴に胸ぐら掴んじまって・・・・・悪かった!お前、甘いもん好きだろ!?これ、お詫びだ、受け取れっ!!」

(最恐のヤンキー総長が・・・・・私にお詫びのスウィーツ!?)

周辺の女子生徒たちから、

「ギャアアアアッ!?」

と地鳴りのような悲鳴が上がる。