「・・・・・あ?」 私の胸ぐらを掴んだまま、龍崎くんの動きがピタッと止まった。 彼の硬い手のひらに伝わる、潰していても隠しきれない、女の子特有の柔らかくて華奢な身体のライン。 「お前・・・・・・」 龍崎くんは借じられないものを見るように、その鋭い三白眼を丸く見開いた。 「へ?お前、女..・・・・?」 (ーーっっ!!!) バレた。 一ノ瀬くん、神楽坂先輩、律先輩に続いて、ついに4人目。 ・・・・・・しかも他校の最恐ヤンキー総長に、最悪な身体接触で正体がバレてしまった。