『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...

「あの、すみません。通りかかっただけなので、失礼します」

私は必死に声を低く保ち、王子様のボーカーフェイスでその場を切り抜けようとした。

「あぁん?綺麗なツラしやがって、新入生のくせに生意気なんだよ」

龍崎くんは私の言葉を無視して、私の胸ぐらを

ガシッ!!!

と、もの凄い力で掴み上げてきた。

「ひっ・・・・・・!?」

(マズい、胸ぐらを掴まれたらーー!)

激しい衝撃とともに、彼の大きな手のひらが、私の制服のシャツ越しに、

仕込んでいたナベシャツの感触へと直撃した。