『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...

私は足音を立てないように、静かにその場を立ち去るうとした。

けれど、焦りから、足元に落ちていた空き缶をカラン・・・と踏んでしまった。

「あ・・・・・・」

「誰だ」

銀髪の総長・龍崎くんの鋭い視線が、一瞬で私を捉えた。

「碧ノ海の生徒か…・・・・・。お前、コソコソ何見てんだよ」

龍崎くんはフェンスを軽々と飛び越えると、もの凄い威圧感で私の目の前へとのしのしと歩いてきた。

逃げようとしたけれど、背後は体育館の壁。

私は完全に、他校の最恐ヤンキーに追い詰められてしまった