『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...

「位置について、よーい・・・・・・ドン!」

ピストルの音とともに、私はグラウンドを全力で駆け抜けた。

種目はクラス対抗の『障害物リレー』。

徹底的に研究した「イケメンの走り方」で、風を切りながらトラックを独走する。

「ツムギくーーん!頑張って一ー!」

「キャーーッ!走る姿も王子様仕様!」

スタンドからは、B組の女子だけでなく全校の女子生徒からの凄まじい大歓声。

「みんなの応援、届いてるよ!」

走りながら、スタンドに向かってフワッと爽やかな王子様スマイルを振り撒く。

その瞬間、あちこちで女子たちが胸を押さえてバタバタと卒倒していった。