「俺の女、ねぇ。一ノ瀬、お前まだ告白もしてねぇくせに、デカい口叩くなよ」
律先輩が、挑発的にニヤリと笑った。
「小鳥遊の秘密を守れるのは、生徒会の権力を持つ俺だ。お前みたいな1年に、何ができる?」
「守るくらい、俺の技術があればいつでもできるわ。……小鳥遊、行くぞ」
一ノ瀬くんは私の手首を掴み直すと、律先輩の制止の声を無視して、強引に生徒会室から私を連れ去った。
廊下を早足で歩く一ノ瀬くんの横顔は、夕日に照らされて、耳の根元まで真っ赤に染まっていた。
その掴まれた手から、彼のもの凄い怒りと、独占欲が伝わってくる
「……一ノ瀬くん、引っ張るの早いよ……っ」
昨日と同じ、体育館の裏の自販機の陰まで連れてこられて、一ノ瀬くんはようやく足を止めた。
彼は繋いでいた手をパッと離すと、そのまま自販機の壁にドンと乱暴に手を突いた。
「お前、本当にバカかよ!! なんであの会長にまで正体がバレてんだよ!」
一ノ瀬くんの瞳は、本気で怒り、そして激しく嫉妬に歪んでいた。
「俺だけのパシリで、俺だけが知ってる秘密のはずだったのに。なんであの陰険眼鏡先輩の次は、あの俺様会長なんだよ。お前が他の男に触られてるの見るの、マジで耐えられねぇんだけど」
律先輩が、挑発的にニヤリと笑った。
「小鳥遊の秘密を守れるのは、生徒会の権力を持つ俺だ。お前みたいな1年に、何ができる?」
「守るくらい、俺の技術があればいつでもできるわ。……小鳥遊、行くぞ」
一ノ瀬くんは私の手首を掴み直すと、律先輩の制止の声を無視して、強引に生徒会室から私を連れ去った。
廊下を早足で歩く一ノ瀬くんの横顔は、夕日に照らされて、耳の根元まで真っ赤に染まっていた。
その掴まれた手から、彼のもの凄い怒りと、独占欲が伝わってくる
「……一ノ瀬くん、引っ張るの早いよ……っ」
昨日と同じ、体育館の裏の自販機の陰まで連れてこられて、一ノ瀬くんはようやく足を止めた。
彼は繋いでいた手をパッと離すと、そのまま自販機の壁にドンと乱暴に手を突いた。
「お前、本当にバカかよ!! なんであの会長にまで正体がバレてんだよ!」
一ノ瀬くんの瞳は、本気で怒り、そして激しく嫉妬に歪んでいた。
「俺だけのパシリで、俺だけが知ってる秘密のはずだったのに。なんであの陰険眼鏡先輩の次は、あの俺様会長なんだよ。お前が他の男に触られてるの見るの、マジで耐えられねぇんだけど」

