重い生徒会室の扉を開けると、中には、夕日に照らされた部屋の中で、冷酷な笑みを浮かべた神楽坂先輩が待っていた。
「よく来たね、ツムギくん。 一ノ瀬くんの言いつけを破って私に会いに来るなんて、やっぱり君は、私の可愛い秘書だ」
「先輩……! お願いですから、もうこんな脅迫はやめてください! 僕はただ、学校で平和に過ごしたいだけなんです!」
私は声を低く張り上げ、神楽坂先輩をまっすぐに見つめた。
けれど、先輩は私の言葉を無視して、私の目の前まで歩いてくると、私の両手首をガシッと掴んだ。
「平和に過ごす? 異性の制服を着て、学校中の女子を騙してハーレムを築いておいて、ずいぶんと虫の良い話だね」
先輩の長い指が、私の手首にキツく食い込む。
そのまま、私は壁際へと強引に押し付けられた。
「一ノ瀬くに抱きしめられて、嬉しそうにしていたね。……君をあんな野蛮な男に渡すわけにはいかないんだ。 君の全てを、私の手で暴いて、俺のものにしてあげる」
神楽坂先輩が、眼鏡を外して、本気の、肉食獣の瞳で私の唇に顔を近づけてくる。
(マズい、本当に奪われちゃう――っ!!)
恐怖で目を瞑った、その瞬間――。
バガァァァァァンッ!!!!
生徒会室の扉が、昨日を遥かに凌駕する凄まじい勢いで蹴り破られた。
「よく来たね、ツムギくん。 一ノ瀬くんの言いつけを破って私に会いに来るなんて、やっぱり君は、私の可愛い秘書だ」
「先輩……! お願いですから、もうこんな脅迫はやめてください! 僕はただ、学校で平和に過ごしたいだけなんです!」
私は声を低く張り上げ、神楽坂先輩をまっすぐに見つめた。
けれど、先輩は私の言葉を無視して、私の目の前まで歩いてくると、私の両手首をガシッと掴んだ。
「平和に過ごす? 異性の制服を着て、学校中の女子を騙してハーレムを築いておいて、ずいぶんと虫の良い話だね」
先輩の長い指が、私の手首にキツく食い込む。
そのまま、私は壁際へと強引に押し付けられた。
「一ノ瀬くに抱きしめられて、嬉しそうにしていたね。……君をあんな野蛮な男に渡すわけにはいかないんだ。 君の全てを、私の手で暴いて、俺のものにしてあげる」
神楽坂先輩が、眼鏡を外して、本気の、肉食獣の瞳で私の唇に顔を近づけてくる。
(マズい、本当に奪われちゃう――っ!!)
恐怖で目を瞑った、その瞬間――。
バガァァァァァンッ!!!!
生徒会室の扉が、昨日を遥かに凌駕する凄まじい勢いで蹴り破られた。

