『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...

「どうして僕にすぐ言わなかったんだい?」

先輩の手が、私の頬に触れる。その指先は優しくて、だけど同時に、私をどこにも逃がさないというような強さがあった。

「僕なら、その女子生徒たちを黙らせることくらい、簡単にできるのに。それとも、僕より一ノ瀬くんの方が頼りになるのかな?」

先輩の言葉に、独占欲と、少しだけの嫉妬が混じっているのがわかって、私の心臓はまた激しく波打ち始めた。