『イケメンになりたい!』で始めた学校生活、モテすぎてハーレム状態!?もう戻れない...

先輩は私の方を向き、じっとその綺麗な瞳で私の動揺を見透かすように見つめてきた。

「あの子たち、君の正体に気づきかけている。 そうだね?」

「……っ」

私は何も言えず、膝の上で拳をギュッと握りしめた。

やっぱり、先輩には隠し事なんて通じない。

私の男装という危うい綱渡りは、もう限界を迎えているのかもしれない。