「ツムギくんが?」
「うん。体育祭のとき、私、たまたまツムギくんの後ろを走ってたんだけど…… あんなに足が速いのに、背中とか肩のラインが、すっごく華奢だったの」
「あー、確かに。男の子にしては、ちょっと身体が小さくて可愛いよね」
「それだけじゃないの。昨日、他校の龍崎が来た時、ツムギくんの胸ぐら掴んだでしょ?その時のツムギくんの声……私、聞いちゃったの」
角の向こうで、女子たちの息を呑む音がした。
「うん。体育祭のとき、私、たまたまツムギくんの後ろを走ってたんだけど…… あんなに足が速いのに、背中とか肩のラインが、すっごく華奢だったの」
「あー、確かに。男の子にしては、ちょっと身体が小さくて可愛いよね」
「それだけじゃないの。昨日、他校の龍崎が来た時、ツムギくんの胸ぐら掴んだでしょ?その時のツムギくんの声……私、聞いちゃったの」
角の向こうで、女子たちの息を呑む音がした。

