月曜日の朝はアスファルトからの輻射熱が暑かった。
「おはよ」
朝の電車の空いていた隣の席に来たのは…葉名だった。
「はい、これお弁当ね」
葉名は黒いお弁当袋を僕に渡した。
「ほんとに作ってくれたんだ。ありがとう」
少し顔を赤らめる自分がトンネルの中で窓に映る。
「当たり前じゃん!またお昼感想聞きに行くね」
じゃあ、と言って葉名は隣の車両に早歩きで行った。向こうに友達がいるのだろう。相変わらず友達が多い。友達の少ない僕と友達の多い葉名、やっぱり僕なんかを好きになって良いのだろうか。
入れ替わるように透が隣に座った。
「いいなぁ、ほんとに」
「もしかして見てた?」
うんバッチリ、透は笑いながらそう言った。友達だとしても恥ずかしいな。
「お弁当どんなのか楽しみだな」
「うん。本当に僕なんかで良いのかな」
僕はさっき考えていたことを透に伝えた。
「何言ってんの。そんなの関係ないから。葉名ちゃんも美織ちゃんも旬のことが好きなんだから。だからそんなこと考えなくて良いから」
「そうだよな。ありがとう」
気持ちに正直になれば良い、ただそれだけだ。
「おはよ」
朝の電車の空いていた隣の席に来たのは…葉名だった。
「はい、これお弁当ね」
葉名は黒いお弁当袋を僕に渡した。
「ほんとに作ってくれたんだ。ありがとう」
少し顔を赤らめる自分がトンネルの中で窓に映る。
「当たり前じゃん!またお昼感想聞きに行くね」
じゃあ、と言って葉名は隣の車両に早歩きで行った。向こうに友達がいるのだろう。相変わらず友達が多い。友達の少ない僕と友達の多い葉名、やっぱり僕なんかを好きになって良いのだろうか。
入れ替わるように透が隣に座った。
「いいなぁ、ほんとに」
「もしかして見てた?」
うんバッチリ、透は笑いながらそう言った。友達だとしても恥ずかしいな。
「お弁当どんなのか楽しみだな」
「うん。本当に僕なんかで良いのかな」
僕はさっき考えていたことを透に伝えた。
「何言ってんの。そんなの関係ないから。葉名ちゃんも美織ちゃんも旬のことが好きなんだから。だからそんなこと考えなくて良いから」
「そうだよな。ありがとう」
気持ちに正直になれば良い、ただそれだけだ。



