不思議な出来事でごちゃごちゃの頭のまま、駅までなんとか歩く。改札前のベンチに透が待ってくれているらしい。待たせるのは良くないと分かってるけど足が思うように進まない。
駅の階段を手すりを使いながら登る。錆びた手すりだ。使いたくなくても、階段を登るには手すりを使う以外方法がなかった。
登った先の改札の前のベンチにスマホを触っている透はいた。
「透、遅くなってごめんー」
僕に気づいた透はスマホをカバンに直して立ち上がった。
「ううん、全然。それよりもどんな感じだった?」
僕は少し前の出来事をできる限り分かりやすく透に伝えた。
僕の話が終わり、「なるほど、そんな感じだったんだ」と透は言った。
僕は語彙力がないと言われるからちゃんと伝わるか不安だったけど、なんとか伝わったみたいだ。
「教室で美織何か言ってた?」
「なんか葉夏ちゃんも今日告ること知ってて、今行ってるんだよね、って聞かれた」
「そうだったんだ」
美織は葉夏が僕に告白することを知ってたんだ...。葉夏は逆に知っていたのだろうか。
「僕は一体どうすればいいんだろう」
「今旬の中でどっちかって本当は決まってるんじゃない?」
例えば醤油ラーメンか味噌ラーメンかみたいな、と透は続けた。確かにほんの一ミリの差ぐらいだけど…あの子の方がタイプかも知れない。でも…
「一人には選べないかな」
「そっか。徐々に仲良くなる内に決めていったらいいんじゃない?」
電車が近づいてきた音が鳴り響いた。乗ろっ、と言い僕たちは少し走り気味で改札を通った。
明日からの僕は何しているだろう。
駅の階段を手すりを使いながら登る。錆びた手すりだ。使いたくなくても、階段を登るには手すりを使う以外方法がなかった。
登った先の改札の前のベンチにスマホを触っている透はいた。
「透、遅くなってごめんー」
僕に気づいた透はスマホをカバンに直して立ち上がった。
「ううん、全然。それよりもどんな感じだった?」
僕は少し前の出来事をできる限り分かりやすく透に伝えた。
僕の話が終わり、「なるほど、そんな感じだったんだ」と透は言った。
僕は語彙力がないと言われるからちゃんと伝わるか不安だったけど、なんとか伝わったみたいだ。
「教室で美織何か言ってた?」
「なんか葉夏ちゃんも今日告ること知ってて、今行ってるんだよね、って聞かれた」
「そうだったんだ」
美織は葉夏が僕に告白することを知ってたんだ...。葉夏は逆に知っていたのだろうか。
「僕は一体どうすればいいんだろう」
「今旬の中でどっちかって本当は決まってるんじゃない?」
例えば醤油ラーメンか味噌ラーメンかみたいな、と透は続けた。確かにほんの一ミリの差ぐらいだけど…あの子の方がタイプかも知れない。でも…
「一人には選べないかな」
「そっか。徐々に仲良くなる内に決めていったらいいんじゃない?」
電車が近づいてきた音が鳴り響いた。乗ろっ、と言い僕たちは少し走り気味で改札を通った。
明日からの僕は何しているだろう。



