事務所の玄関を出た愛斗は、スマホで位置を確認しながらゆっくりと歩き出した。待ち合わせ場所の路地裏に差し掛かると、少し先から知可子が柔らかく手を振って近づいてくるのが見えた。
「待たせちゃった?」
「いいえ、今来たところです」
二人は人通りの少ない道を選び、知可子がよく知っているという隠れ家のようなバーへと向かった。木製の扉を開けると、落ち着いたジャズの調べが流れ、店内は薄暗く静かな雰囲気に包まれている。奥の席に腰を下ろし、それぞれ好みの酒を注文した。
三杯ほど杯を重ねるうちに、知可子の頬には淡い紅色が差し、瞳は潤んで柔らかく輝いていた。自然と体を愛斗の肩に寄せ、吐息が耳元にかかるほど近づいて囁く。
「愛斗くん……まだ帰りたくないな。もっとこうして一緒にいたい」
話す合間にも、指先で愛斗の手をそっとなぞったり、腕に頬を擦りつけたりと、普段よりも甘えた態度が増していく。愛斗もそんな彼女の様子を愛おしく思い、手を取って指を絡め合わせた。
それから一時間ほどゆっくりと時間を過ごし、二人は店を出て駐車場へと向かった。車の前で話し込んでいると、向こうから音無美紀子、村井麻由美、そして麻由美の父である村井國男、さらに小野武彦の四人が歩いてくるのが見えた。
國男が二人の前で足を止め、柔らかいが確かな口調で問いかける。
「こんばんは。知可子さん、そちらにいらっしゃる男性はどなたでか?」
知可子は愛斗の腕に手を添え、はっきりと笑顔で答えた。
「紹介します。末山愛斗さんです。私の……恋人です」
愛斗も背筋を伸ばし、丁寧に頭を下げる。
「初めまして。末山愛斗と申します。これから知可子さんを大切にしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします」
四人は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに柔らかいまなざしに変わり、それぞれに祝福の言葉をかけてくれた。短い挨拶を交わした後、二人は車に乗り、静かな場所にあるラブホテルへと向かった。
部屋に入るなり、愛斗は知可子を抱き寄せ、柔らかく唇を重ねた。お酒の香りと彼女の体温が混ざり合い、二人の間に熱い空気が満ちていく。キスは次第に深くなり、愛斗は知可子の体を優しく抱き上げ、ベッドへと導いた。
「愛斗くん……」
「知可子……俺のことだけを感じていて」
衣類を脱ぎ捨て、肌と肌を重ね合わせる。
長い時間をかけて、お互いの存在を確かめ合うように、ゆっくりと深く愛し合った。
柔らかな明かりが二人の肌を照らす中、愛斗は知可子をベッドに横たえ、深く唇を重ねた。
首筋から胸元へとゆっくり口づけを下ろし、柔らかな膨らみに唇を這わせると、知可子は細く震える吐息を漏らした。
「んっ……愛斗くん……」
愛斗はさらに体を低くし、彼女の中心へと唇を寄せた。
優しく舌を動かして愛しみ、丁寧に舐めていく。知可子は腰をくねらせ、指で彼の髪を掴み、甘い喘ぎ声を上げ続ける。
「あっ……はぁ……気持ちいい……もっと……」
彼女の体が熱く震え、蜜が溢れ出すのを感じると、愛斗はゆっくりと体を起こし、自分自身を整えて彼女の上に覆いかぶさった。
「入れるよ……」
「うん……全部受け入れるわ……」
愛斗はゆっくりと奥まで挿し込み、二人は同時に息を呑んだ。熱い密着感に身を任せ、ゆっくりとしたリズムで動き始める。知可子は彼の背中に腕を回し、腰を寄せて応え、喘ぎ声が次第に高まっていく。
「んっ……あっ……愛斗くん……」
「知可子……俺も……たまらない……」
互いの熱い鼓動と吐息が重なり合い、何度も深く突き上げるたびに、体の奥から甘い波が押し寄せる。二人は抱き合ったまま、最高の瞬間へと向かい、熱く満ち足りた絶頂を迎えた。
やがて動きが静まり、愛斗は知可子をしっかりと抱きしめた。荒い息遣いが次第に落ち着き、汗ばんだ肌同士が密着したまま、二人は深い愛の余韻に包まれていた。
「待たせちゃった?」
「いいえ、今来たところです」
二人は人通りの少ない道を選び、知可子がよく知っているという隠れ家のようなバーへと向かった。木製の扉を開けると、落ち着いたジャズの調べが流れ、店内は薄暗く静かな雰囲気に包まれている。奥の席に腰を下ろし、それぞれ好みの酒を注文した。
三杯ほど杯を重ねるうちに、知可子の頬には淡い紅色が差し、瞳は潤んで柔らかく輝いていた。自然と体を愛斗の肩に寄せ、吐息が耳元にかかるほど近づいて囁く。
「愛斗くん……まだ帰りたくないな。もっとこうして一緒にいたい」
話す合間にも、指先で愛斗の手をそっとなぞったり、腕に頬を擦りつけたりと、普段よりも甘えた態度が増していく。愛斗もそんな彼女の様子を愛おしく思い、手を取って指を絡め合わせた。
それから一時間ほどゆっくりと時間を過ごし、二人は店を出て駐車場へと向かった。車の前で話し込んでいると、向こうから音無美紀子、村井麻由美、そして麻由美の父である村井國男、さらに小野武彦の四人が歩いてくるのが見えた。
國男が二人の前で足を止め、柔らかいが確かな口調で問いかける。
「こんばんは。知可子さん、そちらにいらっしゃる男性はどなたでか?」
知可子は愛斗の腕に手を添え、はっきりと笑顔で答えた。
「紹介します。末山愛斗さんです。私の……恋人です」
愛斗も背筋を伸ばし、丁寧に頭を下げる。
「初めまして。末山愛斗と申します。これから知可子さんを大切にしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします」
四人は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに柔らかいまなざしに変わり、それぞれに祝福の言葉をかけてくれた。短い挨拶を交わした後、二人は車に乗り、静かな場所にあるラブホテルへと向かった。
部屋に入るなり、愛斗は知可子を抱き寄せ、柔らかく唇を重ねた。お酒の香りと彼女の体温が混ざり合い、二人の間に熱い空気が満ちていく。キスは次第に深くなり、愛斗は知可子の体を優しく抱き上げ、ベッドへと導いた。
「愛斗くん……」
「知可子……俺のことだけを感じていて」
衣類を脱ぎ捨て、肌と肌を重ね合わせる。
長い時間をかけて、お互いの存在を確かめ合うように、ゆっくりと深く愛し合った。
柔らかな明かりが二人の肌を照らす中、愛斗は知可子をベッドに横たえ、深く唇を重ねた。
首筋から胸元へとゆっくり口づけを下ろし、柔らかな膨らみに唇を這わせると、知可子は細く震える吐息を漏らした。
「んっ……愛斗くん……」
愛斗はさらに体を低くし、彼女の中心へと唇を寄せた。
優しく舌を動かして愛しみ、丁寧に舐めていく。知可子は腰をくねらせ、指で彼の髪を掴み、甘い喘ぎ声を上げ続ける。
「あっ……はぁ……気持ちいい……もっと……」
彼女の体が熱く震え、蜜が溢れ出すのを感じると、愛斗はゆっくりと体を起こし、自分自身を整えて彼女の上に覆いかぶさった。
「入れるよ……」
「うん……全部受け入れるわ……」
愛斗はゆっくりと奥まで挿し込み、二人は同時に息を呑んだ。熱い密着感に身を任せ、ゆっくりとしたリズムで動き始める。知可子は彼の背中に腕を回し、腰を寄せて応え、喘ぎ声が次第に高まっていく。
「んっ……あっ……愛斗くん……」
「知可子……俺も……たまらない……」
互いの熱い鼓動と吐息が重なり合い、何度も深く突き上げるたびに、体の奥から甘い波が押し寄せる。二人は抱き合ったまま、最高の瞬間へと向かい、熱く満ち足りた絶頂を迎えた。
やがて動きが静まり、愛斗は知可子をしっかりと抱きしめた。荒い息遣いが次第に落ち着き、汗ばんだ肌同士が密着したまま、二人は深い愛の余韻に包まれていた。

