翌朝。
昨夜の出来事が頭から離れないまま出社すると、デスクの上に小さな封筒が置かれていた。
中には一枚のメモ。
『誰も信じないで。』
短い文字だけ。
差出人の名前はなかった。
「どうしたの?」
突然声をかけられ、私は慌ててメモを引き出しへしまう。
朝比奈さんだった。
「顔色が悪いよ。眠れなかった?」
「少しだけ……。」
「無理しないで。今日は僕がフォローするから。」
その笑顔は昨日までと何も変わらない。
だからこそ、わからなくなる。
本当にこの人なの?
それとも、誰かが私を怖がらせようとしているだけ?
昼休み。
気分転換に屋上へ向かうと、スマートフォンが震えた。
知らない番号から写真が届く。
そこには、今この瞬間、屋上に立つ私の後ろ姿が写っていた。
思わず振り返る。
誰もいない。
震える指で画面を見つめると、続けてメッセージが届く。
『振り向いても、もう遅い。』
その瞬間、背後で扉の開く音がした。
「白石さん!」
聞き覚えのある声。
振り返ると、息を切らした朝比奈さんが立っていた。
「ここにいたんだ。探したよ。」
安心するはずなのに、胸の鼓動は速くなるばかりだった。
――私を探していたのは、彼なの?
それとも、写真を撮っていたのも……彼なの?
昨夜の出来事が頭から離れないまま出社すると、デスクの上に小さな封筒が置かれていた。
中には一枚のメモ。
『誰も信じないで。』
短い文字だけ。
差出人の名前はなかった。
「どうしたの?」
突然声をかけられ、私は慌ててメモを引き出しへしまう。
朝比奈さんだった。
「顔色が悪いよ。眠れなかった?」
「少しだけ……。」
「無理しないで。今日は僕がフォローするから。」
その笑顔は昨日までと何も変わらない。
だからこそ、わからなくなる。
本当にこの人なの?
それとも、誰かが私を怖がらせようとしているだけ?
昼休み。
気分転換に屋上へ向かうと、スマートフォンが震えた。
知らない番号から写真が届く。
そこには、今この瞬間、屋上に立つ私の後ろ姿が写っていた。
思わず振り返る。
誰もいない。
震える指で画面を見つめると、続けてメッセージが届く。
『振り向いても、もう遅い。』
その瞬間、背後で扉の開く音がした。
「白石さん!」
聞き覚えのある声。
振り返ると、息を切らした朝比奈さんが立っていた。
「ここにいたんだ。探したよ。」
安心するはずなのに、胸の鼓動は速くなるばかりだった。
――私を探していたのは、彼なの?
それとも、写真を撮っていたのも……彼なの?

