私は七瀬月奈(ななせ るな)!
オタク系女子高生です!
べ、別に陰キャとかじゃないよ!
友達もたくさんいるし!
そもそも私が推しているのは日本の誰もが知っている超人気歌い手グループ『NEXUS』(ネクサス)の圧倒的リーダー、Ren(れん)君なのですから!
Ren君はNEXUSの赤色担当でダンスも歌唱力もずば抜けているんだ!
でも、そんなRen君は謎が多い。
顔バレや身バレは一切なし。
分かってるのは表上の性格と高校生ってことだけ。
だけど今日は待ちに待ったライブ!
なかなか抽選で当たらずやっと初のライブ参戦。
NEXUSはライブだけでは顔を見せてるんだけどライブで顔をちゃんと見れた人はいないらしい。
私がRen君の顔を見てきてやる!!!
そんな風に意気込んでいると遠くから「月奈〜!!!」と言って駆け寄ってきた女の子が!
「凛ちゃんおはよう!!」
そう、この子は親友の高橋凛(たかはし りん)ちゃん。
今日は凛ちゃんも一緒にライブに行くの!
「待たせてごっめーん!メイクに気合い入れてたらちょっと遅れちゃった!」
「全然大丈夫だよ!早速行こう!!!」
ライブ会場に2人で向かう。
「あー!Ren君の顔見たーい!!!」
「それ、あんたずっといってるわね。顔なんて暗くて見えにでしょ。そもそも見たら逆にがっかりする可能性もあるんじゃない?ブサイクすぎてーとか。…まぁ私もHaya様の顔見たいけど」
Haya様というのはNEXUSの可愛い系黄色担当。
凛ちゃんはどうやらHaya君推しらしい。
ていうかRen君がブサイクとかありえないから!(たぶん)
ブサイクだったとしても好きなのは変わらない!
「そんな怒った顔しないでよ。別に私は可能性を言ったまでだからね。私だって顔見たいけど5人全員顔バレも身バレもしてないじゃない」
そう。
NEXUSは5人グループ。
メンバーは我が推し、赤色担当リーダーRen君とお兄さん系青色担当Mina(ミナ)君、クール系紫担当Shu(シュウ)君、可愛い系黄色担当Haya君、ミステリアス系黒担当Shion(シオン)君。
全員高校生で嬉しいのか悲しいのかわからないけど身バレ、顔バレ一切なし。
それは考察も立てられないほど。
ガード硬すぎでしょ。
ていうか声でわかるくない?
それでも見つかっていないというのは謎すぎる…
あー!Ren君と同じ高校に通いたい!
同じ空気を吸って青春を過ごしたい!
でももしかしたらすごい身近にいたりして…!!
なんて妄想をしながらライブ会場に到着。
すごい人…
NEXUSの人気恐るべし…
スマホを専用の機械にかざし席を恐る恐る見てみると…
こ、これは!!
「一番前の席だ!!!」
「本当だ!!メイクしてきて良かったー!」
凛ちゃんも一緒にチケットを買ったから一番前の席。
2人してるんるんで席に直行。
初ライブでしかも一番前の席って!
最高すぎる!!
顔、本当に見れちゃうかも!
ライブ開演まであと数分というところで会場が暗くなりカウントダウンが大きなモニターに映り出した。
__5
__4
__3
__2
__1
0のタイミングで会場は光に包まれた。
「みんなー!今日は見にきてくれてありがとお!最高のライブにするから絶対目、離すんじゃねーぞ!!!」
Ren君!!!
Ren君の生の声!!
どこで聞いてもかっこいい!!
生のNEXUSの声に翻弄され、あっという間にライブは終盤に差し掛かった。
次がラス曲!
Ren君の顔が見えない!!!
次がラストチャンス!!!
Ren君が美声を響かせている中、私はRen君の顔らへんをガン見した。
あっっ!!
……目が合った
嘘でしょ、今確実に目が合った。
私は放心状態。
理由はRen君がブサイクだからじゃない。
正直言うとめちゃくちゃイケメン。
でも…
でも!!!
なんで!
いや、気のせいかな?
声とかあんまり似てないし!!!
_____「アイツ」なわけないよね…
オタク系女子高生です!
べ、別に陰キャとかじゃないよ!
友達もたくさんいるし!
そもそも私が推しているのは日本の誰もが知っている超人気歌い手グループ『NEXUS』(ネクサス)の圧倒的リーダー、Ren(れん)君なのですから!
Ren君はNEXUSの赤色担当でダンスも歌唱力もずば抜けているんだ!
でも、そんなRen君は謎が多い。
顔バレや身バレは一切なし。
分かってるのは表上の性格と高校生ってことだけ。
だけど今日は待ちに待ったライブ!
なかなか抽選で当たらずやっと初のライブ参戦。
NEXUSはライブだけでは顔を見せてるんだけどライブで顔をちゃんと見れた人はいないらしい。
私がRen君の顔を見てきてやる!!!
そんな風に意気込んでいると遠くから「月奈〜!!!」と言って駆け寄ってきた女の子が!
「凛ちゃんおはよう!!」
そう、この子は親友の高橋凛(たかはし りん)ちゃん。
今日は凛ちゃんも一緒にライブに行くの!
「待たせてごっめーん!メイクに気合い入れてたらちょっと遅れちゃった!」
「全然大丈夫だよ!早速行こう!!!」
ライブ会場に2人で向かう。
「あー!Ren君の顔見たーい!!!」
「それ、あんたずっといってるわね。顔なんて暗くて見えにでしょ。そもそも見たら逆にがっかりする可能性もあるんじゃない?ブサイクすぎてーとか。…まぁ私もHaya様の顔見たいけど」
Haya様というのはNEXUSの可愛い系黄色担当。
凛ちゃんはどうやらHaya君推しらしい。
ていうかRen君がブサイクとかありえないから!(たぶん)
ブサイクだったとしても好きなのは変わらない!
「そんな怒った顔しないでよ。別に私は可能性を言ったまでだからね。私だって顔見たいけど5人全員顔バレも身バレもしてないじゃない」
そう。
NEXUSは5人グループ。
メンバーは我が推し、赤色担当リーダーRen君とお兄さん系青色担当Mina(ミナ)君、クール系紫担当Shu(シュウ)君、可愛い系黄色担当Haya君、ミステリアス系黒担当Shion(シオン)君。
全員高校生で嬉しいのか悲しいのかわからないけど身バレ、顔バレ一切なし。
それは考察も立てられないほど。
ガード硬すぎでしょ。
ていうか声でわかるくない?
それでも見つかっていないというのは謎すぎる…
あー!Ren君と同じ高校に通いたい!
同じ空気を吸って青春を過ごしたい!
でももしかしたらすごい身近にいたりして…!!
なんて妄想をしながらライブ会場に到着。
すごい人…
NEXUSの人気恐るべし…
スマホを専用の機械にかざし席を恐る恐る見てみると…
こ、これは!!
「一番前の席だ!!!」
「本当だ!!メイクしてきて良かったー!」
凛ちゃんも一緒にチケットを買ったから一番前の席。
2人してるんるんで席に直行。
初ライブでしかも一番前の席って!
最高すぎる!!
顔、本当に見れちゃうかも!
ライブ開演まであと数分というところで会場が暗くなりカウントダウンが大きなモニターに映り出した。
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0のタイミングで会場は光に包まれた。
「みんなー!今日は見にきてくれてありがとお!最高のライブにするから絶対目、離すんじゃねーぞ!!!」
Ren君!!!
Ren君の生の声!!
どこで聞いてもかっこいい!!
生のNEXUSの声に翻弄され、あっという間にライブは終盤に差し掛かった。
次がラス曲!
Ren君の顔が見えない!!!
次がラストチャンス!!!
Ren君が美声を響かせている中、私はRen君の顔らへんをガン見した。
あっっ!!
……目が合った
嘘でしょ、今確実に目が合った。
私は放心状態。
理由はRen君がブサイクだからじゃない。
正直言うとめちゃくちゃイケメン。
でも…
でも!!!
なんで!
いや、気のせいかな?
声とかあんまり似てないし!!!
_____「アイツ」なわけないよね…



