大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

話し込んでいるうちに、注文していた料理が運ばれてきた。
二人で箸を伸ばし、食事を楽しむ。

「陸斗! このサラダ、美味しい!」
「そう?」
「うん! 小エビもぷりぷり!」
「彩葉は、食べてる顔が可愛い」
「えっ……」

いきなりそんなことを言われても、どう返せばいいのか分からない。
顔が熱くなっていくのが、自分でも分かった。