大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

くろたんには、陸斗が帰ってくるのが分かっていたのだろうか。
その姿を見ていると、そうとしか思えなくて、自然と頬が緩んだ。

「陸斗! くろたんのおもちゃ、すごく良かったよ!」
「遊んでくれた?」
「うん! 夢中で追いかけ回してた! ……あっ、それと荷物が結構届いてたから、陸斗の部屋に置いておいたよ!」
「えっ!?」