大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】

やがて雨はどしゃ降りへと変わった。
もう仕事は切り上げになってもおかしくない時間なのに、それでも陸斗が帰ってくる気配はなかった。


心配になってスマホを見ると、メッセージが数件届いていた。
陸斗とは随分前に連絡先を交換したけれど、一度も連絡が来たことはない。


誰だろう――


そんなことを考えながら、通知をタップする。
「ええ!何これ!」
陸斗から、初めて送られてきたメッセージ。